2007年5月8日火曜日

匿名様よりコメントを頂きましたので回答させて戴きます。

匿名様のご意見全文は 会長立候補マニフェスト /匿名様への回答 の  コメントに書き込まれました。

◆匿名様のご意見
子供の教育とは、その子がいかに「生きる力」を育むことができるかだと思います。体罰?にしても、所詮は子供です。相手を選ぶことはできません。何故そうなったのか?その原因はその子自身に何もなかったのか、全くその子に非が無く何もなくて、教員による八つ当たりでそうなったのであれば、体罰でしょう。ここで周りの大人が現象面だけを観て「それはおかしい」だけの発言では、その子は何も改善(成長)することなくそのまま大人に成長するのではないのでしょうか?私は何を我慢し、それに対しどのように改善すれば良いか、どのようにすればその場を乗り越えて行けるかを体得して欲しいと思います。

回答
■『子供の教育とは、その子がいかに「生きる力」を育むことができるかだと思います。』『私は何を我慢し、それに対しどのように改善すれば良いか、どのようにすればその場を乗り越えて行けるかを体得して欲しいと思います。』には、同感です。

■『体罰?にしても、所詮は子供です。相手を選ぶことはできません。』の意味が良くわかりません。推測するに“こどもなので、体罰を行う大人(教師)に対して、暴力を振るわれないように、うまく対応することはできません。”と理解して宜しいのでしょうか。もしそうなのであれば、ひどすぎませんか。こどもたちは、先生からの暴力に怯えながら学校生活を送るのですか。『私は何を我慢し、それに対しどのように改善すれば良いか、どのようにすればその場を乗り越えて行けるかを体得して欲しいと思います。』とのことなので、一般社会の処世術を説かれていらっしゃるように感じます。つまり、“暴力教師も反面教師だから、生徒側が上手に対応して暴力を受けないようにするべきだ。”ということですか。匿名様のお考えなので、私がとやかく言う筋合いではありませんが、暴力は、学校における教師ー生徒関係においては、全く意味の無いことだと考えます。そして、生徒が先生から暴力を受けないように配慮して行動することも無意味です。先生が生徒との信頼関係を築けないままに振るわれた暴力である【体罰】が無意味なのです。先生が暴力を用いたり、先生に暴力を振るわれるかもしれないという圧力に頼った教育は、否定されるべきであると思います。

■『何故そうなったのか?その原因はその子自身に何もなかったのか、全くその子に非が無く何もなくて、教員による八つ当たりでそうなったのであれば、体罰でしょう。』
に関しては http://adatiyama7.blogspot.com/ 学校の教育と安全7論文紹介 学校と体罰 : 教師-生徒関係を中心に秦 政春 1 1福岡教育大学 を参考にして下さい。教師ー生徒関係において、信頼感がなければ
暴力は全く意味の無いものです。子供に非があろうと無かろうと、教師が生徒との信頼関係を築けずに体罰を行えば、それば暴力です。いかがでしょうか。
■『ここで周りの大人が現象面だけを観て「それはおかしい」だけの発言では、その子は何も改善(成長)することなくそのまま大人に成長するのではないのでしょうか?』に関しては、むしろ“ここで周りの大人が、体罰をおこなって「なんでもありません。」「それに関しては触れていません。」と発言した教師を見て見ぬ振りをするのなら、その子は何も信頼することができず、そのまま大人に成長するのではないのでしょうか?”と置き換えさせて頂きます。そこに、子供の「生きる力」は育まれているのでしょうか。

◆匿名様のご意見
本でも何でも与えて選ばせ、どれが良いのかでは、「あれはイヤでこれがイイ」的な子供が育っていきそうで末恐ろしいです。今、社会(会社)が求めている人材は「コミュニケーション能力のある人」だそうです。このままでは、フリーターやニートが増えていきそうな気がします。

回答
■図書室や学級文庫で、自分の読みたい本を手にとって選ぶことは良くないことなのでしょうか。私たち(保護者)も学校の図書室でたくさんの本達にお世話になってきたではありませんか。「君はどんな本なの。?」と表紙をめくってきたではありませんか。読書による追体験によって、世の中の多くのことを学ぶことができます。当然、知識も自然に増えて、いろいろな人と話したり、質問したりできるようになって、コミュニケーション能力も発達するでしょう。読書で身に付けた知識はきっと、自分の人生の目標を早期に探し出すことにも大いに役立ち、フリーター・ニート期間を経ずにやるべきことを見つけることが出来るでしょう。

◆匿名様のご意見
又、実名を挙げてのブログの書き込みや猫の首事件を全体の前での発言は、まるで、動物愛護団体を旗印にした「グリンピース」のような攻撃性を感じてしまいます。

回答
■ 『実名を挙げてのブログ』とは、 http://adatiyama2.blogspot.com/ 学校の教育と安全3 平成18年度 PTA(育友会)総会における会長選挙 のことであると考えますが、不公正な議事運営の実施を質すために公開したものです。再度、趣旨を述べます。
平成18年度PTA総会 会長選挙の問題点として3点(1)選挙規約に基づかない選挙(委任状を流用して加算・過半数に達しない得票数で当選) (2)集団 対 個人の選挙(明らかに個人に不利な選挙・3日前の届出後も周知活動無し)(3)(周囲の現PTA支持の保護者や学校側出席者の)威圧感の中での挙手による抑圧された選挙(個人の自由意志の表現を著しく阻害した。)  民主主義を標榜する、平和国家「日本」において、なかんずく、国立大学の附属機関である、ここ福岡教育大学附属小倉小学校第一体育館において、かくも、不公正な選挙が行われた事は痛恨の極みです。平成18年度育友会(PTA)総会における会長選挙は、保護者に対しての抑圧された状況下で、秋本議長の独断による「挙手」の採決方法によって強行され、選挙結果は公正を欠いていました。 育友会(PTA)総会は、各年度1回の最も重要な会議であり、保護者の自由な意志の基に運営されなければなりません。年間予算総額約3000万円(育友会費:850万、積立金:200万、後援会費:500万、後援会寄付金:1500万)を抱える任意団体の総会として相応しい議事運営であったのかは、総会に出席された保護者や教職員の皆様と本報告書を読まれた方々のご判断を仰ぎたいと思います。

■ 『猫の首事件』とは、下記の件を指されていらっしゃると思われますが、これは、【児童の安全確保】を訴えた山隈氏の主張ですので、『http://adatiyama.blogspot.com/学校の教育と安全 担任教諭による児童体罰事件等についてのお尋ね』末尾の コメント35 に引き続きご意見を投稿されてください。山隈さんがご自分の子供さんよりも猫を特にかわいがっているとはきいておりません。

5B保護者山隈玄 さんは書きました...
この掲示板の名前が「学校の教育と安全」である事について、以前のコメントでお尋ねがありましたのでお答えします。附属小倉小学校の児童の安全に関しても、福教大と附属小の管理体制並びに附属小のPTAである「育友会」の一部の幹部役員に怠慢、無責任、保身、隠蔽、欺瞞の体質が存在しています。
1平成17年2月、小倉附属小のゴミ置き場 に首が切られた猫の死骸が放置してある事件が2回発生したが、学校は当時のPTA の一部幹部役員以外には何も知らせない。 一部幹部役員も他の役員、保護者に知らせない。
2事件の発生状況について質した際、村上副 校長と一部のPTA主要幹部役員は、私に 対して虚偽の説明を行った。加えて副校長 は、私の息子の退校を迫る問題発言を行っ た。
3学校は、事件の発生状況、児童への影響、 学校の対応について、現在に至るまで一  切、保護者に説明を行っていない。
4当時の岩崎校長は、平成18年3月17日 と同27日に私を校長室に呼び出しながら 、事件の把握を全く行っていなかった。

◆匿名様のご意見
貴殿の様な考え方ではプロスポーツの世界は絶対に無くなるでしょう。以上、価値観の違う者の意見です。

■ご意見の趣旨を理解致しかねます。
解釈1 プロスポーツの世界は、フェアープレイが重んじられるので、情報の公開はずるい。→ 隠蔽・不公正こそ、フェアープレイに反するものではありませんか。

解釈2 プロスポーツの世界は、どろどろとした不正が渦巻いているので、隠蔽・不公正は当たり前で、いちいち取り上げていたらきりが無い。→ 諦めないで改善しましょう。

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